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大阪万博の『太陽の塔』、『明日の神話』で知られる岡本太郎（1911-96）の自宅兼アトリエを一部改装した記念館。自宅は、1954年にル・コルビジェの愛弟子である板倉凖三の設計でコンクリーブロックの吹き抜けの壁に、凸レンズ形の屋根トをのせてたユニークな建物として話題となった。岡本太郎が他界してから2年後1998年に膨大な制作途中の作品やエスキースをコレクションする記念館として生まれ変わった。当時のリビングやアトリエは原型のまま公開されている。近年は、岡本太郎賞受賞者や現代作家との企画展なども行われている。