今年、青山まつりは第25回目を迎えます。
青山通りを起点とした四つの商店会が互いに協力し、長年に渡って取り組んで来た地域活性の集大成です。
恒例の青山通りでのパレードをはじめ、11回目を迎えるタウンフラッグの祭典「青山デザインアワード」は若いデザイナーの登竜門としても有名となり、近隣の学校の協力を得て行われている「ビオトープ・ワークショップ」や、CIプラザでのステージ、丹波篠山物産展など魅力的なイベントが多数催されます。
さらに今回が4回目となるボサノヴァイベント「BOSSA AOYAMA (ボッサ青山)」は、駐日ブラジル大使館との共催で都内でも例を見ない魅力的なミュージックタウンフェスへと成長しました。また、一昨年からスタートした「RIDE AOYAMA (ライド青山)」は『自転車に優しい街』宣言をした青山ならではの神宮外苑サイクリングコースを使った大型試乗イベントになり、昨年始まった「Marché AOYAMA (マルシェ青山)」は今年数倍の規模で開催されます。これら多数のイベントが連動する最新の複合型タウンフェスとして、青山まつりはさらに大きく、楽しいものになることでしょう。
今年の青山まつりは、未曾有の災害によって大きな被害を受けられた主に東北各地の皆さんに対する支援活動の一環と位置づけ、近隣の各国大使館等の協力のもと復興への願いを込めて「よみがえれ日本」をテーマに「復興祈願 青山ワールドパレード」および「復興支援 青山ワールドマーケット」を行うことにいたしました。いちょう並木とCIプラザで開かれるワールドマーケットの売上の10%を義援金として寄付することを決めましたが、それ以外にも各所に募金箱を設置し、ご来場の方々からの寄付も併せて募らせていただきます。集まった義援金は後日まとめて寄付をする予定です。
また、近隣に位置する各国の大使館に今回のワールドパレードへの参加をお声がけをしたところ、ぜひ参加をして東北各県の支援をしたいとのお申し出が相次ぎ、文字通り青山をあげての大きな規模で実施することになりました。東北6県、北関東2県の皆さんによる演し物や、各国大使館独自の趣向を凝らしたパレードを通じ、参加者と観客と運営ボランティアの皆さんの心をひとつに東北各地の復興を祈りたいと思っておりますので、みなさまのご来場をお待ち申し上げます。
青山ワールドマーケットの売上の10%を義援金として寄付いたします。
また、各イベント会場に募金箱を設置し、来場者の方々からの義援金も併せて募ります。
皆さまのご協力をお願いいたします。
青山商店会連合会 理事長